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−運悪く、納得できない取締りで検挙されたら−


納得できない取締りで検挙されたら
絶対に、違反切符にサインしてはダメです


最終更新2002年01月

1.速度違反で検挙されたら(現行犯−ネズミ捕り、追尾)
1)警察から停止を命じられたら
落ち着いて、自車の速度を確認、前後左右に走っている車が無いか確認し、
自車との位置関係、できるならば、車種、ナンバーを覚え、停車後に記録しま
しょう。同乗者がいれば、確認してもらいましょう。後で、誤認検挙の有力な証
拠となる可能性があります。
2)取調べに入ったら(ボイスレコーダーで会話を隠し捕りしましょう)
通常、パトカーの中や設置した机に連れて行かれ、取調べを行います。違反
事実の内容を確認し、納得できなければ否認しましょう。但し、誠意ある態度
で対応し、警察官に納得できない理由を話しましょう。その場合、青もしくは、
赤色の違反切符、速度記録紙にサインしてはいけません。違反を認めたことに
なり、裁判になった場合不利になります。よく、「見たということで」、「この場所
を走っていたということで」、「取り調べを受けたということで」と平気で嘘をつく
警察官がいますが、絶対にサインしてはいけません。
違反を否認して、切符へのサインを拒否すると、調書を作成します。こちらが主
張すること、有利なことだけを書いてもらい、納得できないことを書き込んだら、
調書へのサインも拒否して下さい。彼らもごねるドライバーを扱う専門家ですか
ら、語尾を少し変えたり、不利な内容に書き換えたりするのはお手の物です。
一種の契約書と同じ効力をもちますから、落ち着いてよく内容を読んで、納得
できなければ、書き直してもらいましょう。彼らも取締りノルマがありますから、
余程のことが無い限り、何時間も粘ることは無いでしょう。
警察の交通取り締まりは、例え誤認検挙であっても、警察のメンツをかけて、
違反を認めるように説得してきます。中には、「裁判やると金がかかるよ」、
「逮捕するぞ」と脅しをかけてくる警察官もいますが、言うべきことはひるまずに
言いましょう。「裁判で無実をあきらかにします」、「違反を否認するだけで逮捕
するのは不当逮捕ですよ」とでも答えておきましょう。
警察官へは冷静に対処し、暴言を吐いたり、暴れたりしてはいけません。あく
までも冷静に対処し、間違っても暴力をふるったり、作成中の切符、速度記録
紙を破ったり、飲み込んだりしてはいけません。現行犯逮捕の対象となります。
3)対応例
・ボイスレコーダーで会話を隠し捕りする
・警察官に断った上で、現場の写真撮影或いは現場見取り図を作成する
(拒否した場合は「証拠の隠滅・捏造しているのですね。私が裁判で不利にな
るような不当行為は、完全な人権侵害ですよ。こんなことは法治国家で認めら
れないはずです。」等の発言を行い、断固抗議し調べさせてもらいましょう。)

イ)警察の測定した速度記録が、自分の確認した速度と違う場合
@ネズミ捕りならば、測定器の誤作動、誤測定、設置・測定ミスが考えられる
レーダー式ネズミ捕り
レーダー式取り締まりは、マイクロ波を車に当てて、その反射波を測定し、ドッ
プラー効果の原理で車速を割り出している。設置したレーダーの向きや高さ、
レーダーの向きに障害物がないか等に着目し、あらゆる角度から、写真撮影
或いは、見取り図を作成する。特に障害物に関連した反射や、電磁波の影響
による誤作動は、頻発している。
光電管によるネズミ捕り
道路の距離3メートル間に赤外線センサーを設置し、タイヤがセンサーの赤外
線を遮った時間で測定する。センサー間の距離が規定以下の場合、実際より
高い速度が計測されるので、距離を測らせてもらう。また、車高が低い場合、
センサーがタイヤではなくボディの一部を誤感知することがあるので高さも要
チェック。
Aパトカー、白バイによる追尾の場合、追い上げ検挙が考えられる
追尾による取締りは、違反車両と一定の間隔を保った上で、数十メートル以上
の距離を追尾することになっている。警察官によく測定場所を確認し、現場を
走っていたときの自車の速度や加減速の有無等を把握し、警察に間違いがあ
れば断固拒否する。会話を録音した上で、現場の写真を撮る。同乗者がいれ
ば、裁判の為に証言を依頼しておく。

ロ)他車(パトカーや白バイも含む)にあおられれ、危険を回避する為に一時的
に速度を上げた場合
・悪質車両の車種、ナンバーを把握しておく
・悪質車両がパトカー、白バイなら現場で断固抗議、後日警視庁にも連絡する
同乗者がいれば確認してもらい、証言を依頼する。また、事件を目撃していそ
うな車両のナンバーを覚えておく。

ハ)制限速度標識(60km以下)が見えにくい場合
・制限速度標識が木立、駐車トラック等に隠れていた場合
・制限速度標識が、いたずらで折れ曲がっていたり、ペンキが塗られて見えな
い場合
現場の証拠写真を撮り、同乗者がいれば確認、証言を依頼する。

2.速度違反で検挙されたら(自動速度取締り機−オービス)
これも、測定器の誤作動、誤測定が頻発し、裁判沙汰になる場合が多いケー
スです。レーダー式は、マイクロ波の反射や、電磁波による誤作動が起きま
す。ループコイル式は、道路下にコイルを埋め込み、車が通ったときにコイルの
磁場が変化し電流が流れることを利用した測定器で、斜行や単車が横を暴走
する等した場合、誤認される場合があります。赤外線カメラで強力なフラッシュ
を浴びますから、光ったらのんびり構えず、自分が検挙されたと思い、近くを走
行する車両に目を配りましょう。暴走車両がいれば、車種、ナンバーを控え、
後日の呼び出しに備えましょう。同乗者がいれば、確認してもらい、証言を依
頼しておきましょう。取調べに際しては、上記1.2)を参考に、断固否認すべき
です。

3.その他違反で検挙されたら
一時停止や転回禁止、時間帯指定の一方通行違反等で、安全上全く問題が
無く、軽微な違反の場合には、相手の出方を見ましょう。警察官が、厳重注意
で済ませるつもりなら、謝罪反省の態度を示し、切符を切るつもりなら断固サイ
ンは拒否しましょう。「今の違反で何か危険がありましたか?危険が無かった
のだから、反則切符をきる必要は無いでしょう。違反は違反だというのは、道
路交通法の概念から外れてるんじゃないですか。」等と正論を主張して相手に
納得してもらいましょう。それでも、どうしても切符を切るというなら断固争いま
しょう。

4.後日の流れ
現場で否認しても、行政処分と刑事処分の手続きは自動的に進んでいきま
す。行政処分は、交通課の呼び出しには、刑事処分の結果を待つよう保留を
願い出て、検察からの刑事処分の呼び出しには素直に応じて、こちらの主張
をぶつけましょう。検察の呼び出しに応じないと逮捕されることもあります。検
察では、違反を認めるように説得されることもあると思いますが、身に覚えが
無い違反を押し付けられるならば断固、拒否すべきです。検察で不起訴(事
実上の無罪)を得るか、裁判で有罪になるか無罪を勝ち取るかは、その後の
対処の仕方で大きく違ってきます。リンク集に詳しい対処法のホームページが
ありますから、参考にして下さい。
リンク集

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